今日4月4日は、二十四節気のひとつ「清明節」にあたります。

 清浄明潔にして、東南風の吹く春のよい季節

とのことですが、今日の風は心地よい春の空気を感じるには少々激しすぎるようです。

 

長く厳しかった冬の寒さのために3月中旬になってようやく咲き始めた下野薬師寺跡の梅も、
昨日からの強風に散る花が多く見られます。

 

吹く風を なにいとひけむ 梅の花 散りくる時ぞ 香はまさりける 
― 吹く風をどうして厭おうか。梅の花は散る時にこそ香りが際立つのだから・・・                                                                                                                (拾遺集・凡河内躬恒)

との歌がありますが、この風では香りをはなつ間もありませんね・・・。

 

開花時期の早かった紅梅、白梅は見ごろを過ぎましたが、
遅咲きの薄紅色の梅や八重梅などはもうしばらくご覧いただけると思います。


 

ご来場の際には、強風にご注意くださいね。

                            (下野薬師寺歴史館 K.T)