下野薬師寺跡の梅の花はほぼ終わってしましいましたが、
安国寺のエドヒガンが見ごろとなりました。

エドヒガンはソメイヨシノの片親としても知られる種で、
彼岸頃に花をさかせることからその名がつきました。

長命で大木になることが多いそうで、安国寺のエドヒガンも
たいそう大きく、下野薬師寺歴史館の窓からも見ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歴史館では、下野薬師寺跡周辺の樹木マップを無料で配布していますので、
ぜひこの機会にご活用ください。

樹木マップに掲載されている樹木のうち、
前述のエドヒガンの他、ヤブツバキ、コブシなども綺麗な花を咲かせています。

 

尚、安国寺本堂をご見学の際は、一声お掛けくださいますようお願いいたします。

2月28日現在の開花状況をお知らせします。

紅梅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

白梅

紅梅よりかたいつぼみの多かった白梅も少しずつほころんできました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全体としてはまだ一分咲にも満たない様子ですが、
今日は3月下旬のあたたかさになるとのことですので、
順調に開花していくのではないかと思われます。

2月22日現在の開花状況をお知らせします。

紅梅
ちらほらと咲き始めている枝もありますが、まだ1分咲きにも満たない様子です。

白梅
つぼみがだいぶ膨らんできました。
紅梅よりは開花が遅れています。

見ごろは来週以降になるでしょう。

 本日6時40分から、NHK「とちぎ640」にて、樹木マップ製作に伴う、史跡地の木に手作りのプレートを取り付ける様子などが放送されます。

皆様ぜひご覧になってください♪

 

歴史館西側にあります蝋梅の花が咲きはじめました。

同じ枝には今にも花開きそうなつぼみがあります。

寒い日が続きますが、着実に春が近づいていますね♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寒い日が続きますね。

史跡地では、先日の雪がまだ融け切れずに残っている部分があります。

そんな中、梅の花が早くも開花しました。

まだ一部分だけで、固いつぼみの枝がほとんどですが、冬枯れの史跡地にポッと明るい色を添えています。

 

見ごろはまだまだ先と言えますが、
一足早い春の訪れを感じられるのではないでしょうか。

3月3日の史跡まつりには、満開の梅の花は見られると良いのですが・・・。

みなさんこんにちは。

下野薬師寺歴史館では現在「戒壇の歴史と流れ」のパネルを展示しています。

このパネルは、平成24年の薬師祭(自治医科大学学園祭)での展示のため、下野薬師寺ボランティアの会員の方が作成したもので、天下の三戒壇といわれた下野薬師寺の「戒壇」について、わかりやすくかつ詳細に解説されています。

ぜひこの機会に下野薬師寺の知識をさらに深めてみてはいかがでしょうか?

 

本日、10月18日に収穫した古代米の脱穀を、下野薬師寺ボランティアの方々と共にしもつけ風土記の丘資料館にて行いました!

脱穀は、昔ならではの足踏み式脱穀機(通称ガーコン)を使用!

足踏み式脱穀機は逆V字型の針金を埋め込んだ円筒形のこぎ胴を人力によって回転させ、そこに稲の束を押し付けることで穂から実をこそぎ落とす機械です。

 

こぎ胴の回転はとても速いので、手を巻き込まれないように細心の注意が必要となりますが、下野薬師寺ボランティアの方々は慣れた様子で脱穀を進めていました。

 

私も脱穀機を体験させていただきましたが、稲の束をこぎ胴に持っていかれてしまい脱穀になりませんでした。 (;-ェー)

 

 

穂から実を落としたら次の作業は、「唐箕」を使用してゴミを取り除き、籾米にします。

唐箕は上部にある漏斗から少しずつ穀物を落下させ、そこに横から風を送って藁屑などの軽いものを吹き飛ばす機械です。

 

藁屑などが混じっている籾米を唐箕にかけると‥

 

ご覧のとおり!藁屑などは取り除かれ、籾米のみになりました!

 

 そして、気になる今年の収穫量は、米袋(30㎏用)で10袋になりました!

実際籾摺りを行うともう少し嵩が減るのですが、昨年の収穫量6袋に比べ豊作です!

下野薬師寺ボランティアの皆様お疲れ様でした!

次の作業は籾摺りです☆

 

 

 11月9日(金)、歴史館近くの畑にてエゴマの収穫を行いました!

 少し肌寒い気温でしたが晴れて、絶好の収穫日よりでした。

 

 まず、エゴマを刈り取り、ビニールシートの上でエゴマの実をシートの上に落とします。

 

 下の写真はエゴマを刈り取っている様子です。

 大量のエゴマにみなさん悪戦苦闘していました‥。

 

 

 そして、次はシートの上に落としたものを、実だけとるために、何度か篩いにかけます。

 目や口に小さいゴミが入りやすく、こちらも大変な作業でした。

 

 

 気が付くと、太陽は西に‥。

 エゴマ収穫は一日かかってしましました。

 

 苦労の甲斐あって箱いっぱいのエゴマを収穫!

  このエゴマをあとは水で洗い、乾かして搾油できるようにします。

  さて今年は何リットルのエゴマ油になるでしょうか?楽しみです☆

 

 

10月18日(木)、古代米の稲刈りを行いました。
時折小雨の降るあいにくのお天気でしたが無事に収穫することができました。

 

 

 

「稲刈り」というと、コンバインを使って刈りながら脱穀まで済ませてしまうのが一般的ですが、
ここではそのような便利なものは使いません!!ひたすら手作業で刈り取っていきます!!!

私たちが栽培している緑米というお米は、縄文時代に伝来したと言われています。
籾摺り後のお米がほんのりと緑色をしているのがお分かりになるでしょうか。
(下の写真は昨年収穫したお米です)

 

刈り取った稲は麻縄で束ねていくわけですが、これがなかなか手間取ります。
ここで手を抜くと、干す時、脱穀する時にバラバラになってしまうため力を込めて括りました。
緑米は通常の白米より丈が長く重いのです。
なかなかの重労働であることをお察しください(゚ー゚;

収穫したお米は、毎年3月に開催される史跡まつりで古代米餅として無料配布される他、
市内小学生の体験学習などに使用されます。

まだまだこれから脱穀、籾摺り等の作業が待っていますが、
ひとまず今年も豊作でホッとしました♪
3俵くらいになるのではないかということです。

(下野薬師寺歴史館 K.T)